プロ野球、ロッテの沖縄 石垣島でのキャンプは3日目、即戦力ルーキーとして、井口資仁監督の期待も高い、ドラフト3位の廣畑敦也投手が、初めてフリーバッティングに登板しました。

3日の練習では、実戦形式のフリーバッティングが行われ、社会人チームからドラフト3位で入団した廣畑投手が初めて登板しました。



廣畑投手は、最速154キロのストレートとカットボールなどの速い変化球が持ち味の右ピッチャーで即戦力として期待されています。



廣畑投手は、プロ2年目の小川龍成選手と対戦し、投げる球種を伝えながらストレートにカットボールやカーブを交えて、20球を投げ、ヒット性の当たりを2本に抑え、2つの空振りを奪うなど、状態のよさをうかがわせました。

廣畑投手は「自分の中ではかなり良い感じに投げることができた。即戦力として期待してもらっているので、先発でも中継ぎでも任されたところでしっかりと結果を出していきたい」と意気込んでいました。



投球を見守った井口監督は「しっかりと新人合同自主トレから仕上げてきてくれている。社会人のピッチャーは、即戦力として期待しているので、まずはけがをせずにしっかりと仕上げてほしい」と話していました。