サッカー元日本代表の内田篤人さんが日本サッカー協会などが行っている子どもたちを対象にしたサッカーイベントのキャプテンに就任し「僕もいいプレーを見せて一緒に楽しみたい」と意気込みを話しました。

このイベントは6歳以下の子どもたちにサッカーのミニゲームなどを楽しんでもらうことで競技の普及につなげようと、2003年から全国で開かれています。

今回、そのイベントのキャプテンに内田さんが就任することになり、13日は日本サッカー協会の田嶋幸三会長からキャプテンマークが手渡されました。

内田さんはことし6月以降、全国の会場で行われるイベントに出向いて子どもたちと一緒にミニゲームに参加するなどしてサッカーの魅力を伝えることにしています。

イベントにはこれまでおよそ28万人が参加していて、現在、スペイン1部でプレーする日本代表の久保建英選手も子どものときに参加したことがあるということです。

キャプテンに就任した内田さんは「誰でも気軽に参加してもらい、サッカーのよさを感じてもらいたい。この活動を通して、『原石』のような子も出てくると思うのでちゃんとチェックをして、その子に『憧れの選手は内田篤人だ』と言わせるように僕もいいプレーを見せて一緒に楽しみたい」と意気込みを話していました。