トヨタ自動車が去年1年間に世界で販売した車の台数はグループ全体で1049万台余りとなり、ドイツのフォルクスワーゲンを上回って2年連続で世界トップとなりました。

トヨタが発表した去年1年間の世界での車の販売台数は、ダイハツ工業と日野自動車を含めたグループ全体で1049万5548台で、おととしに比べ10.1%増えました。



去年は夏から秋にかけて新型コロナウイルスの感染拡大による部品不足などで減産を余儀なくされましたが、11月と12月には生産が回復し、年間を通じてアメリカや中国などで販売を伸ばしました。



この結果、トヨタはドイツのフォルクスワーゲンのグループ全体での世界販売台数、888万2000台を上回って、2年連続で世界トップとなりました。



一方、トヨタ単体の去年の国内での生産台数は287万7962台となり、雇用や技術力の確保に欠かせないとしている300万台には届きませんでしたが、今後も人員や生産体制は維持するとしています。



販売台数が世界トップになったことについて、トヨタは「お客様からご愛顧いただいた結果で、安全と品質を最優先に、もっといい車作りに取り組む」としています。



ただ、ことしに入って感染が急拡大する中、部品不足で再び工場の稼働停止が相次いでいることから「状況を注視していく」としています。

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