ウクライナ情勢をめぐり、欧米とロシアの間で緊張が続いていることを受けて、天然ガスの輸入をロシアに頼るEU=ヨーロッパ連合はエネルギーの安定確保に向け、アメリカと緊密に連携していくことで一致しました。

アメリカやEUは、ロシアが仮にウクライナに侵攻した場合、経済制裁を科す方針を示しています。



EUはまた、経済制裁を科した場合には、ロシアが対抗措置として、ヨーロッパへの天然ガスの輸出を制限する可能性も排除できないとみて、対応を急いでいます。



こうした中、アメリカのバイデン大統領とEUのフォンデアライエン委員長は28日、共同声明を発表し、エネルギーの安定確保に向け、緊密に連携していくことで一致したと強調しました。



EUは、天然ガスの輸入のおよそ4割をロシアに頼っていることに危機感を強めていて、声明では、アメリカとEUが天然ガスの多様な調達先の確保に向けて協力するとしています。



エネルギーの安全保障をめぐっては、来月7日にワシントンで、アメリカとEUによる協議が行われることになっています。

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