北京オリンピックのスキー フリースタイル 男子モーグルで5日、今大会の日本選手として最初のメダルとなる銅メダルを獲得した堀島行真選手が記者会見し「皆さんの応援のおかげでメダルを獲得できて感謝しています。うれしい気持ちと安心してまた次の4年頑張れるという気持ちが大きいです」と心境を語りました。

5日行われた、スキー フリースタイル 男子モーグルで銅メダルを獲得した堀島選手は、一夜明けた6日、記者会見し「皆さんの応援のおかげでメダルを獲得できて感謝しています」と述べました。



そのうえで「うれしいという気持ちと、安心してまた次の4年頑張れるという気持ちが大きいです」と心境を話しました。



前回のピョンチャン大会では11位に終わった堀島選手は「前回と同じ失敗をしないように、ここぞというところで結果を出す力や、選手としてどんな状態で挑むべきかなどがわかるようになった。準備が明確にできたのは4年前と違うところだと思う」と振り返りました。



そして今後に向けては「今シーズンのワールドカップのラスト1戦で優勝すれば総合優勝が決まるので、しっかり休んでねらっていきたい。オリンピックでは金メダルを取るために何が必要かを考えながら、今回もミスがなかったら金メダルの可能性もあったと思うので、4年後、人も時代も変わる中で、自分が常に高みにいられるようにしたい」と先を見据えていました。