北京オリンピックのスノーボード 男子スロープスタイルは6日、予選が行われ、大塚健選手が6位、浜田海人選手が12位に入り、ともに7日に行われる決勝に進みました。

スノーボードのスロープスタイルは「ジブ」と呼ばれるレールなどの障害物やジャンプ台が設置されたコースで、技の難度や完成度を競います。



予選は2回の滑走のうち高い方の得点で順位を競い、上位12人が決勝に進みます。



日本勢は4人が出場し、このうち大塚選手は2回目の滑走で難度の高い技を確実に決め、74.93をマークして6位に入りました。



また、浜田選手は独創性のあるコース取りに加え、エアもまとめて67.45の12位に入りました。



この結果、大塚選手と浜田選手が7日の決勝に進みました。



一方、残る2人は2回の滑走でいずれもエアの着地に失敗し、飛田流輝選手は19位、國武大晃選手も21位にとどまり、決勝に進めませんでした。



決勝は7日、現地時間の正午(日本時間午後1時)から始まります。