北京オリンピックは5日、スキージャンプ男子ノーマルヒルの予選が行われ、日本のエース、小林陵侑選手は4位で、6日行われる決勝に進みました。

予選は1回のジャンプで争われ、日本から出場した小林陵侑選手のほか佐藤幸椰選手、小林潤志郎選手、中村直幹選手はいずれも決勝に進みました。このうち、小林陵侑選手は、99メートルを飛んで111.4ポイントで4位でした。

小林「いいジャンプだった」

小林陵侑選手は「いつも通りという感じでスタートゲートに立った。いいジャンプだった」と淡々とした表情で振り返りました。



そのうえで「あしたも2本ともいいジャンプができたらと思う」と話していました。

7大会連続出場のシモン・アマン 決勝進出

北京オリンピック、スキージャンプ男子ノーマルヒルの予選にはスイスの40歳、シモン・アマン選手も出場しました。



アマン選手は長野大会以来、7大会連続の出場で、これまで個人で4つの金メダルを獲得しています。



予選では96メートルを飛んで12位で決勝に進みました。