プロ野球 中日は、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となった立浪和義監督など2人と接触時間が長かった落合英二ヘッドコーチなど、1軍のコーチ全員を濃厚接触の疑いがあるとしてホテルの自室で隔離すると発表しました。

中日の立浪監督と西山秀二バッテリーコーチは3日に受けたPCR検査で陽性となり、チームは濃厚接触の疑いがある人を調査していました。



この結果、NPBのガイドラインに照らし合わせて、ミーティングなどを行っていた落合ヘッドコーチなど1軍のコーチ陣全員とスタッフ1人について濃厚接触の疑いがあるとして、ホテルの部屋で隔離すると発表しました。



今後2回のPCR検査で陰性が確認されれば、今月10日の第3クールの初日からチームに合流するということです。



また、立浪監督と西山コーチは保健所の指示を仰いだうえで、体調の変化がなければ11日にチームに復帰する予定だということです。



選手には今のところ濃厚接触の疑いはないとしています。



一方、先月26日に陽性判定を受けていた片岡篤史2軍監督が4日、チームに合流し、2軍で指導する山井大介投手コーチなどとともに5日からの第2クールの1軍のキャンプを指揮するということです。