テニスの四大大会、全豪オープンの女子ダブルスの準々決勝で青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアが、クロアチアとアメリカの選手のペアに快勝し、この大会で初めてベスト4進出を決めました。

オーストラリアのメルボルンで開かれている全豪オープンは9日目、女子ダブルスの準々決勝で青山選手と柴原選手のペアがクロアチアのペトラ・マルティッチ選手とアメリカのシェルビー・ロジャース選手のペアと対戦しました。



青山選手と柴原選手のペアは、第1セットから積極的なネットプレーと安定したストロークで主導権を握り、第4ゲームでブレークに成功すると勢いに乗り、このセットを6ー1で取りました。



第2セットは、互いにサービスゲームをキープする展開となりましたが、4ー4で迎えた第9ゲームで柴原選手がリターンエースを決めてブレークに成功し、このセットを6ー4で奪い、セットカウント2対0のストレート勝ちでベスト4進出を決めました。



青山選手と柴原選手のペアは、去年のウィンブルドン選手権の女子ダブルスで準決勝に進んでいますが、全豪オープンでは初のベスト4進出です。