エストニアで開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権は20日、アイスダンス前半のリズムダンスが行われ、村元哉中選手と高橋大輔選手のカップルが2位につけました。

フィギュアスケートの四大陸選手権はヨーロッパを除くアジアやアメリカなどの地域の選手が出場する大会で当初は中国で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で16日までヨーロッパ選手権が行われていたエストニアで開かれることになりました。

20日に競技が始まり、アイスダンス前半のリズムダンスが行われました。



村元選手と高橋選手のカップルは演技の冒頭で2人のタイミングが合わず、村元選手が両手をついて転倒するミスが出て減点されました。



しかし、その後は立て直し、リフトでは最高評価のレベルフォーを獲得しました。



村元選手と高橋選手のカップルは72.43と自己ベストに3点余りおよびませんでしたが、2位につけました。



トップに立ったのはアメリカのキャロライン・グリーン選手とマイケル・パーソンズ選手のカップルで、80.62でした。



後半のフリーダンスは21日に行われます。



北京オリンピックの代表に内定している日本選手は新型コロナの新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大によるリスクを避けるためこの大会には出場していません。