Ten players were selected, including Yuzuru Hanyu, who will win the men's single for the third time in a row.

The Japan Skating Federation has announced the official candidates for the Beijing Olympics to be held in February next year in response to the results of the All Japan Championships held until the 26th and the international competitions so far.



The men's singles won the All Japan Championship, Hanyu, who will win the Olympics for the third consecutive time, Shoma Uno, the silver medalist of the Pyonchan Olympics in 2nd place in the All Japan Championship, and the silver medal in the World Championship in 3rd place in the All Japan Championship. The 18-year-old Yuma Kagiyama who won the championship was selected.

Kagiyama is the first to participate in the Olympics.



The women's singles include Kaori Sakamoto, who won the All Japan Championship and the representative of the Pyonchan Olympics, Shinba Higuchi, who won the silver medal at the World Championship three years ago, and NHK at the 3rd place in the All Japan Championship. 17-year-old Mana Kawabe, who finished second in the cup, was selected.

Higuchi and Kawabe are the first to participate in the Olympics.



For the ice dance, a couple of Misato Komatsubara and Takashi Komatsubara, who won the All Japan Championship for the fourth consecutive time, was selected.



In addition, the pair of Riku Miura and Ryuichi Kihara has been selected based on the results of this season's international competition.

羽生結弦選手は、宮城県出身の27歳。トリプルアクセルや4回転ジャンプなどを含め、質の高い演技で多くのファンを魅了する日本のエースです。



4歳からスケートを始め、東日本大震災では、練習拠点としていた仙台市のリンクが使えなくなりましたが、国内各地でアイスショーに参加しながら練習を続けました。



2011年のシーズンにグランプリシリーズの大会で初優勝するとともに、世界選手権では3位に入り、17歳で表彰台に上がりました。



その後、拠点をカナダに移し世界的に有名なブライアン・オーサーコーチのもとで力をつけ、2012年のシーズンには全日本選手権で初優勝を達成。翌年のシーズンは、グランプリファイナルで初優勝を果たすと、ソチオリンピックでは、世界選手権3連覇のカナダのパトリック・チャン選手を破って19歳で、日本の男子シングルで初となる金メダルを獲得しました。



その後、世界で初めてショートプログラムとフリーの合計で300点越えを果たし、2016年のシーズンにはグランプリファイナルで4連覇、世界選手権では世界最高得点を更新して優勝しました。



ピョンチャンオリンピックを控えた2017年のシーズンはNHK杯での練習中に右足首のじん帯を損傷しましたがオリンピック本番では質の高い演技を見せて、男子シングルで66年ぶりのオリンピック連覇を果たしました。



ピョンチャンオリンピックの後は、世界でまだ誰も成功していない4回転半ジャンプに取り組む一方、去年2月の四大陸選手権で初優勝し、オリンピック、世界選手権、グランプリファイナルに続き主要な国際大会を制しました。



昨シーズンは、新型コロナウイルスの影響などからグランプリシリーズを欠場しましたが、12月の全日本選手権では5年ぶり5回目の優勝を圧倒的な演技で決めました。



ことし3月の世界選手権は、前半のショートプログラムでトップに立ったものの、後半のフリーでネイサン・チェン選手、鍵山優真選手に続く3位でした。



今シーズンは新型コロナウイルスの影響で練習拠点を置くカナダには渡航せず、国内で練習を続け、北京オリンピックを控えた今シーズンの目標については「4回転半ジャンプをしっかりと決めたい。ショートプログラム、フリーともに自分が目指す理想の形を試合で出したい」とかねてから掲げていた4回転半ジャンプの達成を目標とする考えを示していました。

宇野昌磨選手は愛知県出身の24歳。5歳の時、地元のスケートリンクで後にバンクーバーオリンピックの女子シングルで銀メダルを獲得する浅田真央さんに声をかけられたことをきっかけにスケートを始めました。



早くから4回転ジャンプに挑み、2014年のジュニアのグランプリファイナルで4回転トーループを決めて、優勝しました。また2015年の世界ジュニア選手権でも優勝し、次のシーズンから本格的にシニアに参戦してシーズン最終戦で世界で初めて大技の4回転フリップを成功させました。その後、4回転ループや4回転サルコーも成功させるなど難度の高い構成に積極的に取り組んできました。



ピョンチャンオリンピックでは、羽生結弦選手に次ぐ銀メダルを獲得し、世界最高峰の舞台でトップレベルの実力を見せました。



オリンピック後、2019年のシーズンからはこれまで指導を受けてきた山田満知子コーチと樋口美穂子コーチのもとを離れ、トリノオリンピック銀メダリストのステファン・ランビエールコーチの指導を受けています。そしてその年の全日本選手権で4年ぶりに出場した羽生選手に初めて勝って4連覇を果たしました。



昨シーズンはランビエールコーチのもとでスイスを拠点としましたが、新型コロナウイルスの影響で大会に出場することができずシーズン初戦として臨んだ全日本選手権では羽生選手に続く2位で5連覇を逃しました。



ことし3月の世界選手権では、ネイサン・チェン選手、若手の鍵山優真選手、羽生選手に続く4位。北京オリンピックを控えた今シーズンは、「トップを目指したい」と気持ちを新たにして臨み、フリーでは4種類の4回転5本を跳ぶ難度の高い構成に挑戦していました。

鍵山優真選手は神奈川県出身の18歳。ジュニア時代にユースオリンピックで優勝するなど着実に実績を積んで昨シーズン、シニアデビューするとグランプリシリーズのNHK杯で初優勝、全日本選手権でも羽生結弦選手と宇野昌磨選手に次いで3位に入り、次世代のホープとして注目を集めました。


またことし3月の世界選手権では自己ベストを更新して初出場ながら3位の羽生選手を上回る2位に入りました。



シニア2年目の今シーズンはグランプリシリーズのイタリア大会とフランス大会で2連勝し、世界ランキングで初の1位に立つなど力をつけています。



持ち味は安定感のある4回転ジャンプで、トーループとサルコーの2種類を跳びますが、北京オリンピックを見据えて4回転ループの習得にも挑戦しています。



父親でコーチを務める正和さんは、アルベールビルとリレハンメルの2大会連続でオリンピックに男子シングル代表として出場していて、親子2代でのオリンピック出場を目指していました。

坂本花織選手は兵庫県出身の21歳。持ち味は脚力を生かした高さと幅のあるダイナミックなジャンプで、初出場となったピョンチャンオリンピックでは6位、同じ年の全日本選手権で初優勝するなど、実績を残してきました。



2019年から2020年にかけてのシーズンはモチベーションの維持に苦しみ2連覇を目指した全日本選手権は6位に終わりましたが、昨シーズンは北京オリンピックを見据えてトレーニングに取り組み、グランプリシリーズのNHK杯で初優勝しました。



全日本選手権は4回転サルコーを跳んだ紀平梨花選手に次いで2位、ことし3月の世界選手権では日本勢で最上位の6位でした。



ここ数年は世界のライバルとの戦いを見据え、トリプルアクセルや4回転ジャンプにも挑戦してきましたが、今シーズンは大技への挑戦を封印し、みずからの武器であるジャンプの質の高さや演技の完成度に磨きをかけてNHK杯で2連覇を果たすなど着実に結果を残してきました。

樋口新葉選手は、20歳の大学3年生です。全日本選手権では2014年から3年連続で表彰台に上がるなどジュニア時代からその実力は国内トップレベルでした。



スピードのあるスケーティングから繰り出す高さと幅のあるジャンプが持ち味で2017年には、2大会連続でグランプリシリーズの表彰台に上がり、日本勢トップの成績でシリーズの上位6人で争うグランプリファイナルにも出場しました。



しかし、ピョンチャンオリンピック代表の最終選考会となった2017年の全日本選手権ではショートプログラム、フリーともに得意のジャンプにミスが出て4位となり代表入りを逃しました。



気持ちを切り替えて臨んだピョンチャンオリンピックの直後に行われた世界選手権では、フリーですべてのジャンプを高い出来栄えで成功させる会心の演技を披露して銀メダルを獲得し確かな実力を世界の舞台で示しました。



その後は、成績が伴わない時期が続きましたが、トリプルアクセルの習得や演技の構成に磨きをかけて2019年の全日本選手権で2位に入ると、去年のNHK杯でも2位に入り、オリンピックシーズンに向けて着実に力をつけてきました。

河辺愛菜選手は愛知県出身の17歳。2歳年上の紀平梨花選手に憧れ、中学生のときに練習拠点を京都府に移し、紀平選手と同じ濱田美栄コーチのもとで技術を磨いてきました。



おととしの全日本ジュニア選手権ではトリプルアクセルを決めて優勝するなど濱田コーチは「4回転を跳べる能力を持っている」と高く評価しています。



去年のユースオリンピックでは4位、その後、シニアデビューして去年の全日本選手権は6位でした。



今シーズンはトリプルアクセルの安定感を高めるため、クラシックバレエを取り入れ体の軸を意識する練習などに取り組んだことで、徐々にジャンプの安定感が増しました。



そして、紀平選手の欠場によって急きょ出番が回ってきたグランプリシリーズのNHK杯でトリプルアクセルを決めるなど自己ベストを大幅に更新して2位に入り、北京オリンピックの代表候補として一躍、注目を集めました。

Misato Komatsubara and Misato Komatsubara of figure skating and ice dancing have formed a couple for the sixth year.



Misato Komatsubara is 29 years old from Okayama prefecture.

He started ice dancing when he was a junior, and after that he went to Italy and worked as a couple with Italian players.



On the other hand, Takashi Komatsubara is 30 years old from the United States.

In 2013, he switched from singles to ice dancing and has been couples with Korean and Norwegian players.



The two formed a couple in 2016, and when they got married well, they won the 2018 and 2019 All Japan Championships.

Last season, I couldn't go to Canada as a practice base due to the influence of the new coronavirus, so I practiced in Japan, but I won the NHK Trophy in the Grand Prix series for the first time and won the All Japan Championship for the third time in a row.



In November of last year, Takashi acquired Japanese nationality and was qualified to participate in the Olympic Games as a representative of Japan.

The origin of the name is "Yamato Takeru Mikoto", which means that it has a respect for Japan.



At the World Championships in March, he finished 19th and won one of the Japanese slots for ice dance. This season, he renewed the program for both rhythm dance and free dance, aiming to participate in the first Olympics. ..