プロ野球・巨人の新外国人で大リーグ通算196本のホームランを打っているスモーク選手とテームズ選手が、来日後の隔離期間を終えて13日入団会見を行いました。

先月29日に来日したスモーク選手とテームズ選手は2週間の隔離期間を終え、13日東京ドームで練習をしたあと入団会見を行いました。

スモーク選手はこれまでの練習を振り返り「いつ入国が許可されるか全く分からず不安はあった。オフの期間にやるようなトレーニングを毎日続けたことが正しいか分からないが、やるしかなかった」と話しました。

そのうえで今シーズンの目標について「合流が遅れたこともあり具体的な数字の目標はない。けがをせず、なるべくいいスタートを切りたい」と話していました。

スモーク選手はアメリカ出身の34歳。長打力が持ち味のスイッチヒッターで、大リーグ通算で196本のホームランを打っています。

また、テームズ選手は「公衆衛生のため入国できず、しかたがないと分かりながらも焦りはあった。毎日変わらずやるべきことをやり続ければおのずと数字はついてくる」と話していました。

テームズ選手はアメリカ出身の34歳。大リーグでは通算96本のホームランを打っています。