兵庫県で開かれている女子ゴルフの国内ツアーの大会は最終ラウンドが行われ、稲見萌寧選手が賞金ランキング1位の小祝さくら選手とのプレーオフを制して、2週連続優勝を果たしました。

大会は最終日の11日、第2ラウンドの残りと最終ラウンドが行われました。

最終ラウンドは稲見選手、小祝選手のほか、岡山絵理選手と韓国のペ・ソンウ選手の4人が通算3アンダーでトップに並んで始まりました。

このうち稲見選手と小祝選手がともにバーディー4つ、ボギー2つでスコアを2つ伸ばし、通算5アンダーとして首位に並んでホールアウトし、プレーオフとなりました。

そして、プレーオフ2ホール目、パーパットを残した小祝選手に対し、稲見選手がバーディーパットを決めて決着をつけました。

稲見選手は、2週連続の優勝で通算5勝目です。

この日、スコアを5つ伸ばした比嘉真美子選手など3人が2打差の3位に入り、岡山選手はさらに1打差の6位でした。