サッカーJリーグが26日に開幕するのを前に、各チームの監督と選手が会見を行い、このうちJ1連覇をねらうフロンターレの鬼木達監督は「自分たちのスタイルである、得点にこだわってやっていく」と意気込みを話しました。

J1は26日の開幕戦で去年の王者、川崎フロンターレとおととしの優勝チーム、横浜F・マリノスが対戦します。

26日に試合を控え、両チームの監督と選手がオンラインで会見を行い、就任5年目で4回目のJ1制覇をねらうフロンターレの鬼木監督は「ハードワークをベースにして、自分たちのスタイルである得点を取り続けることにこだわってやっていく。見ている人に喜んでもらえるサッカーをしたい」と意気込みを話しました。

また、昨シーズン、新人最多記録に並ぶ13得点をマークした三笘薫選手は「開幕戦に勝てば勢いが出る。勝ちきることが重要で、そのためにいい準備をしたい」と話していました。

一方、おととしのリーグ最優秀選手と得点王で、F・マリノスの仲川輝人選手は「僕たちにはスタートダッシュが必要だ。神奈川ダービーで激しい戦いになると思うが、勝ちにこだわり自分たちのサッカーを表現したい」と話していました。

このほかのJ1の開幕カードは今月27日に8試合、今月28日に1試合、予定されていて9か月余りに及ぶシーズンが始まります。