日本サッカー協会は29日、ワールドカップアジア最終予選のベトナム戦を控えている日本代表の選手1人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表しました。
ほかの選手は全員陰性で試合の開催に影響はないとしています。

ことし11月に開幕するワールドカップカタール大会への出場をすでに決めている日本は、アジア最終予選の最後の試合として29日、埼玉スタジアムでベトナムと対戦します。

日本サッカー協会によりますと、28日に行われた新型コロナの検査で選手1人が陽性と判定されたということです。

症状はありませんが、すでにチームを離脱して療養しているということです。

協会はガイドラインに従って感染対策を取っており、チーム内に濃厚接触者はいないとしています。

また、ほかの選手については28日の検査で陰性が確認されていて、体調不良などの報告もないことから試合開催への影響はないとしています。