プロ野球・オリックスで、先月、新型コロナウイルスに感染した昨シーズンの新人王、宮城大弥投手が5日、宮崎でのキャンプに合流しました。

プロ3年目の宮城投手は、昨シーズンパ・リーグ2位の13勝をマークして新人王に輝きましたが、先月、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて療養したあと、キャンプインは大阪 此花区の球団施設で迎えていました。



宮城投手は、状態が回復したことなどから同じく陽性判定を受けていた紅林弘太郎選手とともに、5日、宮崎でのキャンプに合流しました。



宮城投手は球団施設ですでにキャッチャーを立たせてブルペンに入っているということで、5日は、ウォーミングアップをした後、足の動きやけん制の動作を確認しながらキャッチボールを行いました。



このあとは、ランニングやトレーニングのメニューをこなし、エースの山本由伸投手ら先輩たちと談笑するなど、元気な姿をみせました。



宮城投手は「まずは体調管理をして皆について行けたらと思う。チームとしてはリーグ優勝、そして日本一を目指し、個人としては中6日でローテーションを守り切りたい。去年できなかったことなので頑張りたい」と意気込んでいました。