北京オリンピック、スキージャンプ女子ノーマルヒルが始まり、日本からは


高梨沙羅選手、勢藤優花選手、 伊藤有希選手、岩渕香里選手の4人が出場しています。


前回大会で銅メダルの高梨選手は3回目のオリンピックで悲願の金メダルに手が届くか注目です。


競技の経過を随時更新してお伝えします。

【ジャンプ女子の見どころ】

日本のエース高梨沙羅選手は3大会連続3回目のオリンピック出場です。


前回のピョンチャン大会では、銅メダルを獲得しましたが、世界の強豪との大きな壁を肌で感じて「何かを変えないと勝てない」と北京大会に向けた4年間でジャンプの形をゼロから作り直してきました。


今シーズンはワールドカップで1勝を挙げ「この4年間で経験したこと、積み上げてきたことを出し切りたい」と意気込んでいます。


北京オリンピックで悲願の金メダルなるか注目です。



<競技概要>


女子ジャンプの個人ノーマルヒルは予選がなく、決勝で2階のジャンプを行い、その合計点で順位が決まります。


決勝のスタート順は、1回目はワールドカップランキングの下位の選手から上位の選手の順。2回目は1回目の成績の下位の選手から上位の選手の順となります。



今大会には40人がエントリーし、1人が欠場しています。


1回目のジャンプで日本勢で最初に登場するのは、勢藤選手で21番目。伊藤選手が26番目、岩渕選手が27番目で、高梨選手が36番目です。



北京大会のジャンプ台は、ノーマルヒルではK点が95メートル、ヒルサイズは106mです。K点は「飛距離による得点の基準となる」地点。ヒルサイズはジャンプ台の大きさを表すもので、安全に着地できる限界の距離とされます。



<得点の計算方法>


得点は「ジャンプの飛距離点」+「飛型点」からなります。


In the calculation of the flight distance point of the jump, assuming that the basic distance point is "60", if it exceeds the K point, it will be a plus of 2.0 points per 1m, and if it is below the K point, it will be a minus of 2.0 points per 1m.

The flying type points are scored by 5 referees with a maximum of 20 points (in 0.5 point increments).

The scores of the three people, excluding the highest and lowest scores, are totaled.

Falling is greatly deducted, and points are also deducted if the telemark (one leg forward and knees bent) posture at the time of landing is not entered.