プロ野球ロッテの沖縄石垣島でのキャンプは4日目、期待の3年目、佐々木朗希投手が、このキャンプで2度目のブルペンに入り、変化球も交えて、40球を投げました。


練習後、井口資仁監督は、佐々木投手が目標としていた開幕ローテーション入りを明言しました。

第1クール最終日の4日、佐々木朗希投手が、このキャンプ2回目のブルペンに入りました。



ブルペンでは、キャッチャーの柿沼友哉選手を相手に、ストレートに加え、このキャンプでは初めてスライダーやフォークボールなどの変化球も投げ、球団によりますと、ストレートの平均球速は、この時期ですでに150キロを超えていたということです。

また、投球の合間には、小野晋吾投手コーチから声をかけられ、球の軌道や回転数などのデータを確認する姿も見られました。



佐々木投手は、キャンプ初日に開幕ローテーション入りを目標に掲げていて、練習後、井口監督は「1年間ローテーションで、しっかり投げきることが目標だと思いますので、けがさえなければ、開幕ローテーション入りは間違いない」と明言しました。



また、ボールを受けた柿沼選手は「まっすぐはもう出来上がっている。変化球は投げ始めだったので、スライダーはまだ調整段階でしたが、フォークボールはすでに良い感じに投げられている。まだまだ状態は上がっていくと思う」と話していました。