プロ野球、ヤクルトの4番、村上宗隆選手が新型コロナウイルスに感染し、来月1日のキャンプインには間に合わない見通しとなりました。

これはヤクルトが27日、発表しました。



それによりますと、村上選手は26日、37度1分の発熱があり27日、PCR検査を受けたところ、新型コロナの陽性反応が出たということです。



村上選手は昨シーズン、39本のホームランを打ってチームを日本一に導き、セ・リーグのホームラン王とMVPに輝きましたが、去年1月の自主トレーニング中に新型コロナに感染していて、今回が2回目の感染です。



球団によりますと、村上選手は現在も発熱の症状があり、来月1日のキャンプインには間に合わない見通しだということです。



これでヤクルトの感染者はことしに入って7人となりました。



また、巨人のドラフト1位の大勢投手と育成3位の亀田啓太選手の新人2人も27日、新型コロナの検査で陽性反応が出たと球団が発表しました。



巨人の感染者はことしに入って9人となりました。