大相撲の元横綱 鶴竜親方が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと日本相撲協会が発表しました。

日本相撲協会によりますと、陸奥部屋の鶴竜親方は26日朝、発熱などの症状があったため、医療機関で抗原検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性が判明したということです。



当面の間、自宅で療養して保健所や感染症の専門家の指示に従う予定で、濃厚接触となった陸奥部屋の力士などはいないということです。



また鶴竜親方とは別の相撲部屋に所属する行司1人も、抗原検査を受けた結果、陽性が判明したということです。



相撲部屋に住んでいることから、別室に隔離したうえで保健所などの指示に従うということです。



該当する相撲部屋では力士などを全員外出禁止とし、PCR検査を実施する予定としています。