来月開幕する北京オリンピックを目前に控えスキークロスカントリーの日本代表に内定した選手たちがオンラインで会見し、初出場となる期待のホープ、馬場直人選手が「子どもたちに『スキーが楽しい』と思ってもらえるような姿を見せたい」と意気込みを語りました。

北京オリンピック、スキークロスカントリーの日本代表は男女合わせて8人で、26日はこのうちいずれも初出場で2019年のユニバーシアード冬季大会で金メダルを獲得した25歳の馬場選手、同じく25歳の児玉美希選手、22歳の山下陽暉選手、21歳の大学生、廣瀬崚選手の4人がオンラインで会見しました。



馬場選手は「自分が小学生の時から目標にしていた舞台。スキーをやっている子どもたちが『スキーが楽しい』『やっていてよかった』と思えるような姿を見せたい」と意気込みを語りました。

また児玉選手は「世界のトップの選手が集まるレベルの高いレースなので、自分の力を最大限出せるように特別なことはせずできることを淡々とやりたい。地元への感謝の気持ちが大きいので結果で応えたい」と話していました。



スキークロスカントリーの競技は開会式翌日の来月5日から始まります。