プロ野球 オリックスのオーナーを30年余りにわたって務め、球界再編の当時、近鉄とオリックスの合併に携わった宮内義彦氏が今シーズンを最後にオーナーを退くことを明らかにしました。

これは21日、宮内オーナーが京セラドーム大阪で開いた会見で明らかにしました。



宮内オーナーは86歳。



昭和63年に当時の「阪急ブレーブス」を買収してプロ野球、オリックスのオーナーに就任しました。



平成16年の球界再編の際には近鉄とオリックスの合併に携わり、平成26年に親会社の経営トップを退いたあとも、ここまで30年余りにわたって球団のオーナーを続けてきました。

宮内オーナーは昨シーズン、オリックスが25年ぶりにパ・リーグ優勝を果たし1つの区切りがついたなどとして、今シーズンの終了まで務めたあとオーナーを退くことを明らかにしました。



宮内オーナーは会見で「思い起こせば25年間優勝から見放されるとはつゆ知らず、次の世代に渡したいと思っていたが、最下位でオーナーを退くのはこんなにもおもしろくないものかと思っていた。リーグ優勝して胴上げをされ『いいな、日本一まで待つか』と思ったが、退くことにしました」などと話しました。

In addition, looking back on winning the league title in the year when the Great Hanshin-Awaji Earthquake occurred 27 years ago, "I thought it would be meaningless to play a match in Kobe now, so I was playing a match in Kobe, but the earthquake disaster. In the midst of the difficult times, a huge number of customers came. The key to entertainment is community-based, and I thought that ORIX would be in Kansai and Osaka would be the core. "



Makoto Inoue, CEO of the ORIX Group, will replace the owner of Miyauchi.