大リーグ、ツインズの前田健太投手がレッドソックス戦に先発登板し、5回途中3失点の内容で負け投手となり今シーズン初黒星を喫しました。

ツインズの前田投手は、14日、本拠地のミネアポリスでレッドソックスとのダブルヘッダーの1試合目に今シーズン2勝目をかけて先発登板しました。

今シーズン、新型コロナウイルスの影響でダブルヘッダーは通常より2イニング少ない7回制で行われます。

中6日での登板となった前田投手は、1回、ヒットとフォアボールでツーアウト一塁二塁とピンチを招きましたが、続くバッターから、140キロ台後半の力強い速球で空振りの三振を奪い得点を許しませんでした。

しかし、2回は、コントロールに苦しみ先頭バッターから2者連続のヒットなどで1点を失いました。

さらにノーアウト一塁二塁から相手のバントを前田投手が処理した際、三塁へ悪送球して二塁ランナーが一気にホームにかえって追加点を許し、その後もタイムリーヒット1本を打たれ、この回3点を失いました。

3回以降は、ランナーを背負った場面も粘り強く投げて追加点は与えませんでしたが、2対3と1点リードされた5回、ワンアウト三塁の場面でマウンドを降りました。

前田投手は、5回途中までに86球を投げて5つの三振を奪いましたが、打たれたヒットは7本、与えたフォアボールは2つで3失点の内容でした。

試合は、ツインズが2対3のまま敗れ前田投手は負け投手となり、今シーズン初黒星です。