イギリスのジョンソン首相が、来月日本を訪問し、岸田総理大臣と首脳会談を行う方向となりました。


新型コロナ対策や緊張が続くウクライナ情勢などをめぐって、意見が交わされる見通しです。

来月中旬、イギリスのジョンソン首相が、就任後初めて日本を訪問し、岸田総理大臣と首脳会談を行う方向で調整が進められていることが分かりました。



岸田総理大臣が就任後、ジョンソン首相と対面で会談するのは、気候変動対策の国連の会議、COP26の首脳会合に出席するため、去年11月にイギリスを訪問して以来、2度目となります。



会談では、オミクロン株をはじめとする新型コロナ対策やCOP26の交渉の成果を踏まえた、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなどをめぐって意見が交わされる見通しです。



また、地域情勢をめぐっても議論し、覇権主義的行動を強める中国や緊張が続くウクライナ情勢などの対応で連携を確認するものとみられます。