フランスでは、飲食店などを利用する際に新型コロナウイルスのワクチンの接種証明の提示を義務づける法律が今月24日から施行されることになり、屋外でのマスクの着用義務など多くの規制が撤廃される見通しとなりました。

フランスでは、変異ウイルスのオミクロン株の感染拡大にともなって、1日の感染者数が40万人を超えていますが、重症化して集中治療室で手当てを受ける人の数は減少し、パリを含む首都近郊では感染者数も減少傾向にあります。

こうした中、カステックス首相は20日、今月議会で可決された飲食店などを利用する際にワクチンの接種証明の提示を義務づける法律について、今月24日から施行することを明らかにしました。



カステックス首相は、接種証明の提示を義務化すれば感染がさらに抑えられるとして、来月2日からはこれまで週に最低3日義務づけていたテレワークや、屋外でのマスクの着用義務などの規制を撤廃することを明らかにしました。



一方でカステックス首相は、季節性インフルエンザでは入院患者が1万人に達するのに例年3か月かかるのに対し、オミクロン株では5日しかかかっていないとして「新型コロナウイルスと通常のインフルエンザとは全く違う」と述べ、引き続き厳重な感染対策の必要性を強調しています。

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