県政の継続か刷新かが最大の争点となった秋田県知事選挙は、NHKの出口調査で、現職の佐竹敬久氏がやや優勢となっています。

NHKは、投票日の4日、県内32の投票所で投票を終えた有権者2811人を対象に行い、66.5%にあたる1869人から回答を得ました。

今回は、4期目を目指す現職の佐竹氏と新人で元衆議院議員の村岡敏英氏の事実上2人による争いとなり、県政の継続か刷新かを最大の争点に激しい選挙戦が展開されました。

出口調査では佐竹氏がやや優勢です。

また、3日までに有権者のおよそ30%にあたる25万5685人が期日前投票を行いました。

NHKが選挙期間中の13日間、8か所から12か所の投票所で投票を済ませた有権者およそ1万2900人を対象に行った調査では佐竹氏が村岡氏をやや上回っています。

一方、秋田市長選挙では、現職の穂積志氏と新人の沼谷純氏が競り合っています。

秋田市長選挙では、市内16の投票所で投票を終えた有権者1523人を対象に行い、59.4%にあたる905人から回答を得ました。

こちらも、3日までに期日前投票を済ませた有権者のおよそ23%は、調査対象に含まれていません。

調査の結果、現職の穂積氏と新人の沼谷氏が競り合っています。