25日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのはおよそ34万人に上り、前の週の2倍余りに増えたことが厚生労働省のまとめで分かりました。


年代別でみると、20代の割合が22%余りと最も多くなりましたが、全体に占める割合は前の週より減少しました。


一方で10歳未満や60代以上などの割合が増えています。

厚生労働省が27日公表したまとめによりますと、今月19日から25日までの1週間に感染が確認されたのは速報値で34万254人で、前の週と比べておよそ2倍に増えました。

年代別では


▽20代が最も多く、7万6299人と全体の22.4%を占めています。全体に占める割合は前の週と比べて9.3ポイント減少しました。



また、


▽10歳未満は4万1863人で12.3%と前の週より4.3ポイント増えていて、子どもの感染が増加しています。



▽10代は5万3298人で15.7%となりました。



▽30代は5万1995人で全体に占める割合は15.3%、


▽40代は4万7611人で14%となりました。



▽50代は3万1058人で9.1%、前の週より0.5ポイント増えました。



また、


▽60代以上は3万5500人で10.4%となっていて、前の週より1.8ポイント増えています。