25日朝、埼玉県越谷市の国道4号線で、原付きバイクが道路のくぼみにさしかかった際に転倒し運転していた40代の女性が意識不明の重体です。国土交通省によりますと、現場では電線を地中に埋める工事の準備が行われていたということで、くぼみができた原因を調べています。

警察によりますと、25日午前6時半ごろ、越谷市千間台東の国道4号線で原付きバイクが道路にできたくぼみにさしかかった際に転倒しました。



この事故で運転していた47歳の女性が全身を強く打ち病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。



国土交通省大宮国道事務所によりますと、くぼみは長さ1メートル50センチ、幅1メートル70センチ、深さ17センチで、警察は、原付バイクがくぼみでバランスを崩したとみて事故の詳しい状況を調べています。



大宮国道事務所によりますと、現場は電線を地下に埋める工事の準備のためいったん掘ったあとに埋め戻され、舗装された場所だったということで、くぼみができた原因を調べています。



大宮国道事務所によりますと、くぼみはすでに補修されていて、「被害者の方には心よりおわび申し上げます。また、道路を利用される方にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした」と話しています。