今週のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり150.4円となりました。先週は横ばいでしたが、今週は小幅ながら再び値上がりとなりました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、12日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり150.4円となりました。

レギュラーガソリンの小売価格は、新型コロナウイルスのワクチンの普及で世界経済が回復することへの期待感などから原油価格が上昇していたため、先々週まで18週連続で値上がりしていました。

先週は横ばいでしたが、今週は0.1円の小幅な値上がりとなりました。

今後の見通しについて石油情報センターは「ヨーロッパやアメリカなどの感染拡大の影響で足元の原油価格が下がっていて、ガソリン価格も値下がりが見込まれる」としています。