三菱商事の元社長で経団連の副会長もつとめた槇原稔氏が、今月13日に亡くなりました。90歳でした。

槇原氏は昭和31年に三菱商事に入社し、常務や専務などを経て、平成4年に社長に就任し、バブル経済の崩壊で会社が抱えた不良債権の処理に力を尽くしました。

また、平成10年に会長に就任し、平成12年からは経団連の副会長をつとめました。